抱返り渓谷の紅葉2026|見頃・紅葉祭・アクセス・クマ対策
仙北市の抱返り渓谷は、青く澄んだ玉川と赤や黄色に色づく木々を一緒に楽しめる、秋田を代表する紅葉スポットです。2026年の「抱返り紅葉祭」は10月20日(火)~11月15日(日)に開催されます。
気になるのは「今年はいつ行けばいい?」「回顧の滝まで歩ける?」というところ。さらに紅葉シーズンはクマへの備えも欠かせません。この記事では、抱返り渓谷の紅葉2026の見頃や紅葉祭の日程、神の岩橋・回顧の滝までの散策、抱返り号や紅葉バス、駐車場、遊歩道の通行状況、クマ対策について紹介します。

2026年の抱返渓谷|紅葉祭と見頃

2026年の抱返り紅葉祭は、10月20日(火)から11月15日(日)まで。期間中は安全祈願祭、抱返神社例大祭、芸能披露、渓谷おさんぽガイドツアー、神代発電所一般公開などが予定されています。
特に紅葉を目的に訪れるなら、10月下旬から11月上旬をひとつの目安にするとよいでしょう。現在の紅葉情報も公開されていますが、紅葉は気温などによって進み方が変わります。遠方から出かける場合は、直前の色づき情報を確認しておくと安心です。
紅葉祭の開催期間と、紅葉のピークは必ずしも同じではありません。祭りの日程だけで「この日なら絶対に見頃」と決めつけないのがポイントです。
神の岩橋・回顧の滝までの散策

抱返り渓谷は、玉川中流に続く全長約10kmの渓谷です。観光で歩く遊歩道には、赤い吊り橋の「神の岩橋」や、渓谷入口から徒歩約30分ほどの「回顧(みかえり)の滝」などがあります。
仙北市の公式観光ページでは、現在、飯村少年碑まで散策でき、その区間は約40分と紹介されています。ただし、これは紅葉シーズンの2026年10~11月の通行を保証する情報ではありません。大雨や落石などで状況が変わる可能性があるため、訪問直前に最新情報を確認してください。
写真目的なら、渓流と紅葉、神の岩橋を一緒に収められる場所が魅力です。足元は渓谷沿いなので、歩きやすい靴を選び、撮影に夢中になって遊歩道の端へ寄りすぎないようにしましょう。
抱返渓谷へのシャトルバス・駐車場・アクセス

抱返り渓谷へは、自家用車のほか、JR田沢湖線、予約制の「抱返り号」「よぶのる角館」、期間限定の「紅葉バス」を利用できます。秋の紅葉シーズンは混雑も考えられるため、車で行くか、公共交通を使うかを先に決めておくと動きやすいでしょう。
自家用車|無料駐車場が利用可能
自家用車の場合、抱返り渓谷には無料の第1駐車場・第2駐車場があります。このほか臨時駐車場は有料です。
抱返り渓谷までは、JR神代駅から車で約5分、JR角館駅から約15分、JR田沢湖駅から約20分が目安です。
紅葉シーズンは駐車場の混雑も考えられるため、時間に余裕を持って向かいましょう。
予約制タクシー「抱返り号」
JR田沢湖駅から抱返り渓谷へ向かうなら、期間限定の「抱返り号」も便利です。
2026年は10月20日(火)~11月15日(日)の期間中、毎日運行。タクシーによる運行で、片道料金は中学生以上3,500円、小学生1,700円です。最少催行人数は2名で、出発時刻の1時間前までに予約が必要です。
予約・問い合わせは、仙北市観光情報センター「フォレイク」(0187-43-2111)へ。
JR田沢湖線|神代駅から徒歩でもアクセス可能
JRを利用する場合は、田沢湖線の神代駅が抱返り渓谷の最寄り駅です。
JR田沢湖駅~神代駅間の運賃は片道大人260円、子ども130円。神代駅から抱返神社までは徒歩で約45分です。
駅から歩いて向かう場合は距離があるため、紅葉を見に行く日の時間配分も考えておきたいところです。
よぶのる角館|角館から予約制の乗合交通
角館駅を起点にするなら、オンデマンド交通「よぶのる角館」という選択肢もあります。
2026年版チラシでは、抱返り渓谷までの片道運賃は1,000円、運行時間は9時~15時59分。事前予約制で、電話(070-7051-6172)またはWebから予約できます。
「よぶのる角館」は予約に応じて運行する乗合交通で、抱返り渓谷にも乗降ポイントが設定されています。
シャトルバス「紅葉バス」|角館駅・田沢湖駅から直行
紅葉シーズンの移動手段として、予約制の「紅葉バス」もあります。
10月30日(金)~11月15日(日)に運行されます。片道1,100円で、未就学児は無料です。田沢湖駅・角館駅から抱返り渓谷へ向かう便があります。
予約方法は対面か電話で、角館駅前蔵(0187-54-2700)または仙北市観光情報センター「フォレイク」(0187-43-2111)でできます。
なお、観光協会のWebページでは2026年9月25日時点で「紅葉バスは予約開始までしばらくお待ちください」と掲載されています。チラシには運行期間・料金・時刻が掲載されているため、予約受付の開始時期は利用前に確認しておくと安心です。
通行状況とクマ対策
紅葉シーズンの抱返り渓谷で、景色と同じくらい確認しておきたいのが安全情報です。仙北市では、抱返り渓谷での熊対策として、遊歩道に金属製パイプを5か所設置し、必要に応じて叩いて人の存在を知らせるよう呼びかけています。また、単独での散策は危険として、2人以上で行動するよう案内しています。
秋田県ではツキノワグマ情報を発信しており、2026年9月15日~10月31日を「秋のクマ事故防止強化期間」としています。さらに、9月23日には北秋田市で人身事故が発生したと発表しています。
クマ対策としては、単独行動を避け、音を出して人の存在を知らせることが基本です。食べ物を放置しないことも大切。渓谷は自然の中にある観光地なので、「紅葉だから人が多いだろう」と油断せず、安全情報を確認してから歩きましょう。
秋田県では、クマの出没情報を伝えるクマダスという名称のアプリを提供しています。クマダスアプリの使い方を解説している記事も参考にしてください。

まとめ|秋田県を代表する紅葉スポットをお見逃しなく

抱返り渓谷の紅葉2026は、10月20日~11月15日の抱返り紅葉祭が大きな目安です。自然の紅葉は例年10月下旬~11月上旬が見頃ですが、実際の色づきは天候によって変わります。
訪れるなら、紅葉の色づきだけでなく、遊歩道の通行状況、シャトルバス、駐車場、クマ出没情報をまとめて確認するのがおすすめです。特にクマ対策は「念のため」ではなく、自然の中を歩くための準備のひとつ。2人以上で行動し、余裕を持って秋の抱返り渓谷を楽しみましょう。
スポット概要
| 項目 | 内容 |
| スポット名 | 抱返り渓谷 |
| 所在地 | 仙北市田沢湖卒田~角館町広久内 |
| 紅葉の目安 | 10月中旬~11月上旬 |
| 2026年抱返り紅葉祭 | 10月20日(火)~11月15日(日) |
| 見どころ | 神の岩橋、回顧の滝、青い渓流 |
| 散策 | 飯村少年碑まで通行可能 |
| 駐車場 | 第1・第2駐車場:無料/臨時駐車場:500円 |
| アクセス | JR神代駅から車約5分/角館駅から約15分/田沢湖駅から約20分 |
| 抱返り号 | 10月20日~11月15日・予約制・片道大人3,500円、子ども1,700円 |
| よぶのる角館 | 運行時間9時~15時59分・事前予約制・片道1,000円 |
| 紅葉バス | 10月30日~11月15日・事前予約制・片道1,100円 |
| 問い合わせ | 仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」0187-43-2111 |




