【秋田県大仙市】2026年8月29日開催!大曲の花火会場に30卓限定のレストランが登場|料金・予約情報を紹介
2026年8月29日(土)に秋田県大仙市大曲で開催される第98回全国花火競技大会「大曲の花火」。大曲を訪れた人の声を見聞きしていると、よく耳にするのが「花火の前後に食事をする場所が見つからない」という悩みです。
ただし、これは単に飲食店が少ないという話ではありません。人口7万人余りの大仙市に、大会当日は例年60万人~80万人が訪れるのですから、普段の街の規模では飲食需要を受け止めきれないのも無理はないでしょう。
そんな大曲の花火に2026年、会場を離れずに秋田の食を味わえる新たな選択肢が加わります。観覧会場内に設けられる、30卓限定の「大曲の花火 会場どまんなか 一夜限りのレストラン」です。
料金は1卓20万~25万円。花火の観覧チケットに加え、秋田県産食材を使ったコースディナーや、バータイムのフリードリンク、おつまみなどが含まれます。販売期間は2026年7月17日~8月20日までですが、30卓に達した時点で受け付け終了となります。
この記事では、特設レストランで味わえる料理や当日の過ごし方、料金、申し込み前に知っておきたい注意点を紹介します。
大曲の花火会場中央のDXテーブル席エリアに設置

特設レストランが設けられるのは、第98回全国花火競技大会の観覧会場中央にある「5ブロック・DXテーブル席」エリアです。利用できるのは30卓限定で、1卓2~4名までの完全予約制。相席になることはなく、家族や友人、パートナー、大切な取引先などと、気兼ねなく特別な時間を過ごせます。
会場中央というロケーションならではの魅力は、競技花火の迫力や会場全体の臨場感を感じながら、その場の空気まで味わえること。昼花火が打ち上がる時間帯から、夕暮れを経て夜空を彩る競技花火まで、移り変わる会場の表情を一つの席でゆったりと楽しめます。
周囲には多くの観客が集い、会場全体が期待感に包まれるなか、専用テーブルで食事を囲みながら花火を待つ時間も、このレストランの魅力。花火が始まれば、その高揚感とともに、特別な一夜がゆっくりと幕を開けます。
大曲の花火では、昼花火から夜花火の終了まで、長時間を会場内で過ごします。大会当日の混雑を考えると、途中で食事場所を探したり、観覧席へ食べ物を持ち込んだりする負担は小さくありません。会場中央の同じテーブルで食事から花火観覧まで完結する点は、料理の豪華さだけでは測れない利点といえるでしょう。
夕方はレストラン、夜は花火を眺めるバーへ

この企画の魅力は、時間の流れとともに空間の楽しみ方が変わることです。タイムスケジュールは以下の通りです。
| 時刻 | 内容 |
| 16:30~17:00 | 受付・ウェルカムドリンク |
| 17:00~19:00 | 昼花火と夕暮れを眺めながらのディナー |
| 19:00~21:30 | 夜花火を眺めながらのバータイム |
| 21:30 | 終演予定 |
受付を済ませると、夕暮れの会場で始まるのは、秋田県産の旬の食材を使ったペアリングドリンク付きコースディナー。
料理は会場内の特設キッチンで仕上げられ、フードディレクターを務める「高梨商店」店主・松本紘幸さんを中心に、フレンチ、日本料理、アジア料理など各分野のシェフが腕を振るいます。生産者から直接仕入れた旬の食材を生かし、この日だけの特別なコースが提供される予定です。
日が傾き、夜花火が始まる頃には、レストランはバータイムへ。グラスを片手に、おつまみやドリンクを楽しみながら、日本最高峰の競技花火をゆったりと観覧できます。
また、夜花火の打ち上げ中は食卓の照明を落とし、スタッフも観覧の妨げにならないよう立ち歩きません。料理やドリンクの提供は、花火と花火の合間に行われます。
秋田の食を味わう時間と、大曲の花火に見入る時間。そのどちらも大切に考えられた演出が、この一夜限りのレストランならではの魅力です。
大曲の花火・特設レストランの料金と含まれるサービス

料金は1人単位ではなく、1卓単位で設定されています。利用人数別の料金は以下のとおりです。
| 利用人数 | 1卓の料金(税込) | 1人あたりの目安 |
| 2名 | 20万円 | 10万円 |
| 3名 | 22万円 | 約7万3,300円 |
| 4名 | 25万円 | 6万2,500円 |
※1人あたりの金額は、1卓の料金を利用人数で割った目安です。
通常のDXテーブル席と比べると料金はどのくらい違う?
1卓25万円と聞くと、かなり高額に感じる人もいるでしょう。2026年大会における通常のデラックステーブル席は、4名定員で5万円です。一方、特設レストランを4名で利用した場合は1卓25万円。単純に差し引くと20万円となり、1人あたりでは5万円です。
ただし、この差額がそのまま料理代になるわけではありません。特設レストランには、秋田県産食材を使ったコースディナー、ペアリングドリンク、バータイムのフリードリンクとおつまみ、専用の空間演出やサービスが含まれます。
一般的な夕食と比較すれば高額ですが、花火観覧と食事、接客を一つにまとめたプレミアム体験として、価格に納得できるかが判断の分かれ目ですね。
【申し込み情報】
販売期間:2026年7月17日(金)~8月20日(木)
販売方式:完全予約制
当日販売:なし
申込先:特設レストラン公式サイト(https://travel.hanabi.co.jp/)
支払方法:クレジットカードまたは銀行振込
販売終了:30卓に達した時点で終了
料金には、会場中央のDXテーブル席での花火観覧チケット、専用テーブルと椅子、秋田県産食材を使ったペアリングドリンク付きコースディナー、バータイムのフリードリンクとおつまみが含まれています(一部ドリンクは追加料金)。
すでに観覧席チケットを購入している方には、特設レストランの申込者を対象として、定価でのチケット買い取りサービスも用意されています。利用を希望する場合は、レストランを申し込む前に主催者への問い合わせが必要です。宿泊先や交通手段の相談・手配についても、申し込み前に問い合わせてください。
花火だけでは終わらない!秋田を味わう体験

主催する株式会社ヘバナは、宿泊施設の不足などにより、来場者が花火の前後に周辺観光を楽しむ機会を持ちにくい点を、企画を立ち上げた背景のひとつに挙げています。そこで考えられたのが、花火会場そのものを秋田の食や人に触れる場所にする今回の取り組みです。
料理を手がけるのは、東京で飲食店を経営した後、故郷・大仙市へ戻り「高梨商店」を営むフードディレクター・松本紘幸さん。松本さんを中心に、フレンチ、日本料理、アジア料理など各分野のシェフが協力し、生産者から直接仕入れた旬の食材を会場内の特設キッチンで仕上げます。
主役となるのは料理だけではありません。食材を育てた生産者や、その土地ならではの季節の恵み、料理人たちの技術や想いまで含めて、一皿ごとに秋田の魅力を伝えようとする取り組みです。
花火をきっかけに秋田を訪れた人が「秋田にはこんな食材がある」「こんな人たちが地域を支えている」と知ることができれば、それも旅の大切な思い出のひとつになるでしょう。
夜空を彩る日本最高峰の競技花火と、旬の食材が並ぶテーブル。その両方を同じ時間、同じ場所で味わえる体験は、この一夜限りのレストランだからこそ実現できるものです。
もちろん、30卓限定で1卓20万円以上というプランが、大会当日の飲食店不足を直接解消するわけではありません。この企画の地域的な意味は、花火を見るために訪れた人へ、会場内で秋田の食材や料理人を知ってもらう導線を設けた点にあります。
全国から大勢が集まっても、花火を見て帰るだけでは、地域に触れる時間は限られます。観覧会場を秋田の食を体験する場所として活用する今回の取り組みは、大曲の花火から地域内での消費や滞在へつなげる一つの試みと捉えられるでしょう。
申し込み前に知っておきたいこと
特設レストランは花火観覧会場内に設けられるため、後方の観客の視界を遮らないよう、屋根やテントは設置されません。
大曲の花火は小雨決行のため、当日はレインコートや歩きやすい靴など、天候に合わせた準備をしておくと安心です。屋外で食事を続けられないほど天候が悪化した場合は、料理を持ち帰れるように用意されます。
また、大会が順延・延期となった場合は、レストランも同じ日程へ変更され、予約はそのまま引き継がれます。大会自体が開催されなかった場合は全額返金されますが、申し込み後の自己都合によるキャンセルや払い戻しには対応していません。
受付時間は16時30分から17時までで、ディナーは17時に始まります。主催者は17時までの到着を案内しているため、当日の混雑も考慮して早めに会場へ向かいましょう。
会場周辺は当日、数十万人規模の来場による混雑が予想されます。公式サイトでは新幹線での来場を推奨しており、JR大曲駅から会場までは徒歩約25~30分です。車を利用する場合は、交通規制や駐車場の利用条件を事前に調べておきましょう。
大曲の花火・特設レストランの開催概要
| 項目 | 内容 |
| 名称 | 大曲の花火 会場どまんなか 一夜限りのレストラン |
| 開催日 | 2026年8月29日(土) |
| 受付時間 | 16:30~17:00 |
| 開催時間 | 17:00~21:30(予定) |
| 会場 | 第98回全国花火競技大会「大曲の花火」観覧会場内 |
| 設置場所 | 会場中央「5ブロック・DXテーブル席」エリア |
| 卓数 | 30卓 |
| 利用人数 | 1卓につき2~4名 |
| 料金 | 1卓20万~25万円(税込) |
| 販売方式 | 完全予約制・当日販売なし |
| 販売期間 | 2026年7月17日(金)~8月20日(木) |
| 申込先 | https://travel.hanabi.co.jp/ |
| 主催 | 株式会社ヘバナ |
まとめ
日本最高峰の競技花火として、多くの人を魅了し続ける大曲の花火。
2026年は、その観覧会場の中央に一夜限りの特設レストランが誕生し、花火とともに秋田の食や人の魅力を味わう、新しい楽しみ方が加わります。
会場でしか味わえない料理、花火を引き立てる演出、そして大切な人と過ごす特別な時間。そのすべてが、この日、この場所だからこそ生まれる体験です。
花火を観覧するだけではなく、秋田の食や地域の魅力にも触れられる今回の企画。30卓限定のため、興味のある方は販売期間や空席状況を公式サイトで早めに確認し、この夏だけの特別な一夜を計画してみてはいかがでしょうか。
