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【最低賃金いくら?いつから?】秋田県、2026年度は1,090円へ|10月14日発効予定・対象者と換算方法  

【最低賃金いくら?いつから?】秋田県、2026年度は1,090円へ|10月14日発効予定・対象者と換算方法  
かほ

2026年度の秋田県最低賃金はいくらになるのか、いつから上がるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。秋田県の最低賃金は、現在の1,031円から1,090円へ引き上げる答申が出され、2026年10月14日からの発効が予定されています。

ただし、8月27日時点では正式発効前。今は「1,090円に決まった」ではなく、「1,090円への引き上げが答申され、発効に向けた手続きが進んでいる」と理解しておきましょう。

学生アルバイトやパートも対象になるのか、月給・日給の確認方法、最低賃金を下回っていた場合の相談先など、気になるポイントを紹介します。 

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最低賃金とは?秋田県で働く人が知っておきたい基本

2026年度の秋田県最低賃金が1,031円から1,090円へ引き上げ予定
秋田県最低賃金は1,031円から1,090円へ59円引き上げられ、2026年10月14日の発効が予定されています

最低賃金とは、最低賃金法に基づいて定められた、賃金の最低額のことです。会社などの使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければなりません。最低賃金を下回る金額を会社と労働者が合意していても、その部分は法律上無効です。最低賃金額と同額の賃金を定めたものとして扱われます。 

最低賃金には「地域別最低賃金」と「特定最低賃金」があります。今回、秋田県で1,090円への引き上げが答申されたのは、「地域別最低賃金」です。

地域別最低賃金は、各都道府県ごとに定められており、産業や職種にかかわらず、その都道府県内の事業場で働く原則すべての労働者に適用されます。パート、アルバイト、臨時、嘱託なども対象です。

なお、特定の産業では「特定最低賃金」が定められている場合があります。対象となる場合は、地域別最低賃金と特定最低賃金のうち、高いほうの金額が適用されます。対象業種で働く人は、勤務先の業種に応じた最低賃金も確認しましょう。 

参考:最低賃金制度とは|厚生労働省

秋田県最低賃金は1,090円へ|10月14日発効予定

秋田県最低賃金59円引き上げによる月の給与額の変化を勤務時間別に比較
最低賃金が1時間あたり59円上がった場合の月の給与額を、勤務時間別に比較した例

2026年8月18日、秋田地方最低賃金審議会は、秋田県最低賃金を現在の1,031円から1,090円へ引き上げるよう答申しました。引き上げ額は59円、引き上げ率は約5.7%です。

秋田労働局によると、対象は県内の約3万事業場と、そこで働く約35万2,000人。パートやアルバイトも含まれます。 

発行日は、10月14日からの発効予定です。ただし、8月27日時点では答申段階で、正式な発効前です。今後の手続きを経て正式に決定されるため、現時点では「10月14日に発効予定」と押さえておきましょう。

事業主や給与担当者は10月14日を見据えて準備しつつ、正式な決定・公示を確認しましょう。働く側も、10月以降の時給や給与条件がどうなるのか、今のうちに雇用契約書や給与明細を確認しておくと安心です。

参考:秋田県最低賃金を時間額1,090円に|秋田労働局

対象となる労働者・最低賃金の計算に入らない賃金

今回の地域別最低賃金は、秋田県内の事業場で働く原則すべての労働者が対象です。「学生だから対象外」「パートだから対象外」ということはありません。

最低賃金を確認するときは、毎月支払われる賃金から、最低賃金の計算対象とならない賃金を除いて計算します。賞与や時間外・休日・深夜の割増賃金、精皆勤手当、通勤手当、家族手当などは対象外です。

たとえば、基本給に残業代や通勤手当が加わっている場合、「今月の総支給額を勤務時間で割ればOK」では正確に計算できません。給与明細の内訳を見ながら、最低賃金の対象となる賃金を確認しましょう。

参考:最低賃金の対象となる賃金|厚生労働省

月給・日給の場合はどう確認する?時給換算の方法

秋田県最低賃金1,090円を時給・日給・月給から確認する計算方法
時給・日給・月給のいずれも時間額に換算し、最低賃金以上か確認します

最低賃金は時間額で示されますが、月給制や日給制の人にも適用されます。そのため、対象となる賃金を時間額に換算して、最低賃金と比較します。 

日給の場合

日給の場合は、対象となる日給を1日の所定労働時間で割ります。

日給 ÷ 1日の所定労働時間 = 時間額

たとえば、日給8,720円で1日8時間勤務なら、

8,720円÷8時間=1,090円

となります。この例では、答申どおり1,090円になった場合の金額と同額です。

月給の場合

月給の場合は、対象となる月給を1か月平均の所定労働時間で割ります。

月給 ÷ 1か月平均所定労働時間 = 時間額

たとえば、最低賃金の対象となる月給が174,400円、1か月平均の所定労働時間が160時間なら、

174,400円÷160時間=1,090円

です。

ただし、月給17万4,400円が、すべての人に共通する最低額というわけではありません。1か月の平均所定労働時間によって、最低賃金を満たすために必要な月給額は変わります 。

最低賃金を下回っていたら?確認方法と相談先

給与明細から秋田県最低賃金を確認する4つの手順
給与明細から対象となる賃金を確認し、時間額に換算して最低賃金と比較する流れ

「計算してみたら、最低賃金を下回っているかもしれない」。そんなときは、まず給与明細と雇用契約書を確認しましょう。

確認するのは、①最低賃金の対象になる賃金はいくらか、②1日の所定労働時間・1か月の平均所定労働時間は何時間か、③それをもとに計算した時間額が最低賃金を下回っていないか、の3点です。

計算しても判断が難しい場合や、勤務先に確認しても解決しない場合は、秋田労働局や最寄りの労働基準監督署へ相談しましょう。相談するときは、給与明細や雇用契約書、勤務時間が分かる資料を手元に用意しておくとスムーズです。

参考:秋田県最低賃金|秋田労働局

まとめ|秋田県の最低賃金は1,090円に引き上げへ

2026年度の秋田県最低賃金は1,090円への引き上げが答申され、10月14日からの発効が予定されています。ただし、8月27日時点では答申段階です。正式な決定・公示を確認してから、実際の発効日を判断しましょう。 

パートやアルバイト、学生も原則として対象です。時給制はもちろん、月給や日給で働いている人も、対象となる賃金を時間額に換算して最低賃金と比較できます。

まずは給与明細や雇用契約書を手元に置き、「自分の賃金を時給に換算するといくらになる?」を確認してみましょう。事業主や給与担当者は、10月の発効に備えて給与設定や雇用条件を確認しておくとスムーズです。正式決定が出たら、最新情報も忘れずにチェックしましょう。

制度概要

  • 制度:秋田県最低賃金(地域別最低賃金)
  • 現行額:1,031円/時間
  • 2026年度答申額:1,090円/時間
  • 引き上げ額:59円
  • 発効予定日:2026年10月14日
  • 対象:秋田県内の事業場で働く原則すべての労働者パート・アルバイト、学生アルバイトも対象)
  • 正式発効:要確認
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Webライターとして、地域・観光・イベント・暮らし・仕事など幅広いテーマの記事を執筆しています。丁寧なリサーチと読者目線を大切に、正確でわかりやすい記事づくりを心がけています。

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